室蘭半島の突端にある絵鞆（えとも）岬は、噴火湾を中心として昭和新山や有珠山、羊蹄山、遠くは恵山岬まで眺望できる室蘭の代表的な景勝地として、室蘭八景の一つになっています。 なお、絵鞆の地名は「エンルム」（岬）から転化したものです。

アクセス	室蘭駅付近中央町からバス15分 絵鞆公園下車300m 徒歩4分 （三階滝公園内）
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金屏風は地球岬とトッカリショの間にあり赤褐色を帯びた崖面に朝日が映えるとあたかも金の屏風を立て連ねたように見えることから、この名で呼ばれるようになりました。
また、銀屏風はハルカラモイと恵比寿島の間の崖面一帯をいい、この崖に夕日が映えて銀色に輝くところからこの名で呼ばれるようになりました。

金屏風	母恋駅から地球岬・トッカリショへ向かう途中約100mにも達する赤褐色の断崖が、あたかも金の屏風を立てたように見える
銀屏風	絵鞆岬から測量山方面へ500mの方向。 灰白色の断崖が銀の屏風を立て連ねたように見える
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『測量山とハルカラモイの中間』語源は「マスイ・チセ（ウミネコの家）」といい、ウミネコの巣が多かったことから、このような名がついています。
付近にはカモメ岩やローソク岩があり、内浦湾をへだてた駒ケ岳などの眺望はパノラマを見るようです。

アクセス	室蘭駅から4.6km/測量山から2.1km
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面積は119.5haで、緑地内には植物が約500種、動物は野鳥類のほか昆虫類が豊富で、青少年の自然観察の場となっています。
市街地の近くにこのような緑地が保存されているところは、全国でもあまり多くありません。
また、頂上からの展望は360度の大パノラマで、快晴の日には、駒ケ岳、有珠山を望め、室蘭市を一望のもとに見わたせます。また、測量山から見る夜景は、工場群の明りと民家の灯が港内に映えて、見る人に「あふれるロマン」を感じさせる景観です。

アクセス	室蘭駅から3.3km 徒歩45分
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トッカリショの語源は「トカル・イショ」（アザラシの岩）。
絵鞆半島東端の景勝地です。海面から580mの奇石・断崖と、その上に広がる緑の絨毯が綾なす様は、先に続くイタンキ浜、クジラ半島の連景として絶景です。

アクセス	JR母恋駅から車で約15分 （母恋駅から2.5km、金屏風から0.6km） 道南バス「地球岬団地」停から徒歩約20分
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海水魚、淡水魚など､約150種の魚類や、海洋性動物を収容、展示しています。屋外遊戯施設には観覧車やティーカップなどがあり、トドショーが人気を集めています。

住　所	室蘭市祝津町3丁目3-12
開館時間	9:15～16:45（4月下旬～10/31）
電　話	0143-27-1638
料　金	大人300円 中学生以下及び70歳以上無料

明治45年に建設され、平成9年まで現役の駅舎として活躍していました。
現在は、財団法人室蘭観光協会が事務所を構え、観光案内所や市民の多目的ホールとして活用されています。明治旨建築の面影を残す寄せ棟造りが特徴で、国の登録有形文化財に指定されています。

住　所	室蘭市海岸町2丁目1-25
開館時間	8:00～19:00（4月～10月） 8:00～17:00(11月～3月) 休館日：1月1日
電　話	0143-23-0102

構想から40年、着工から足かけ14年という膨大な歳月をかけた、東日本最大を誇る白鳥大橋の設計から完成までの貴重な資料やパネル、動く模型や写真等で白鳥大橋の全貌を紹介する展示室があります。
席数70余席あるラウンジ（休憩室）は、四季を通じて白鳥大橋・風車・マリーナ・大黒島等、室蘭を代表する景色が眺望できます。胆振の特産品を展示しているコーナーもあります。

住　所	室蘭市祝津町4丁目16-15臨港道路絵鞆祝津線沿い
営業時間	9:30～21:00（4月～9月） 9:30～17:00（10月～3月）
休館日	木曜日（11月～3月） ※休日の場合は翌日 但し12/31～1/7を除く
電　話	0143-26-2030